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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

2017年 10月 21日 ( 1 )

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昨日は雨に祟られたが・・千葉県展を見た

今年で4年連続入選
毎年「糸抜き」を標榜され
工夫を凝らしているのは・・富田さん
既に80歳を超える先達だが
毎年・・作品を見事に進化させおいでだ

「糸抜き」をやってみたいと仰って
旧房においでになってから
10年近くになるだろうか
古希を越えて新しいことに挑む
そして
その努力が報われている
本気の現れだと・・敬服している


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1年はあっという間だが
やろうとすれば・・その1年の可能性は
時の流れとは別のものさし
想像以上に・・沢山のことができる

「もう歳だし・・時間が足りないから」
そう言いながら通り過ぎてしまう時間の
意外に長いことは・・案外気づかぬものだ

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今年は・・大政奉還から150年だそうだ
つまり・・明治幕開けの前夜
勝・西郷が刀を脇に
羽織袴を着用して相対した江戸城開城
その最後の晩でもある
およそ歴史的な一コマで
遥かに遠い昔のことでしかないが

その夜明けから75年目に・・私は生まれ
そして・・その誕生から75年目が今である

私の誕生以来の75年は・・まさに光陰の如くでしかなく
なのに
その光陰をもう一つ重ねれば・・西郷・勝がいる
到底そんな気になれないほど
二つの75年には・・長さの違いを感じるのだ

そうしてみれば
与えられた天与の時間は
生きとし生きるもの
光陰の如く・・矢の素早さと思い決め
しかしそれでもなお
やろうとすれば・・歴史の如く
長大な可能性に満ちた時間なのだと
区別する賢さが必要なのかもしれない

富田さんの作品を拝見しながら
そんなことを考えていた
私の作品も展示されている
進歩してるかななぁ~?



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by touseigama696 | 2017-10-21 08:37 | ●エッセイ | Comments(0)