2017年 06月 15日 ( 2 )

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5月20日
個展準備の最終盤・・厳しい時期だった
あとひと窯に賭けていた頃だ
毎年そのころ・・クラス会が開かれる
今年もこの日に・・採血した
昼飯抜きで集まって
採血したら宴会という段取りである
多分20年以上続いているはずだ

このブログでも何度も書いた
クラス会で・・毎年血液検査をしてくれる
何とも不思議な行事だが
古希を過ぎて実に有り難い慣例にもなっている

これがあるお陰で・・出席率は高い
夫婦で出席し・・夫婦で採血も沢山いる

現職時代癌研で活躍したクラスメイトのK君が
ラボから届いた検査結果を・・精緻に分析し
病の兆候をチェックしながら・・全員に
肉筆の手紙で・・日々の生活を助言してくれる

そして・・そのK君が何かを発見すると
クラスの中の7人ほどの医師が
専門に応じて治療に手を貸してくれる
仮に専門でなくても
然るべき神の手を紹介してくれ
実際ことなきを得た級友が何人もいる

中学入学から数えれば62年のつきあい
気心知れ・・厚い友情に支えられて
最も信じられる医師のサポートは
考えられないほど贅沢なことだと思っている

今年の採血は
個展間近の・・多忙と緊張の最中
かなり疲れてもいたから・・体調に自信がなかった
しかし・・それも現実だから
あるがままのデータを受け入れるつもりでいた

K君の手紙が・・検査結果と一緒に届いた
四つほどの米印がある・・K君の説明によれば
微差なので許容の範囲と思ってよしだそうだ

一般的に関心の深い項目をみると
赤血球の各種数値が僅かに低め
つまり貧血に傾くサイドだが・・許容の微差
心疾患・血栓症を予見させるフィブリノゲン・・正常
肝機能のGOT ・GPT・γ-GTP・・正常
腎機能のクレアチニン・尿素窒素・・正常
糖尿病の血糖・ヘモグロビンA1c・・正常
総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪・・正常
ガン関連では・・
食道・胃・大腸・膵臓・胆のう・胆管・前立腺
それぞれのマークは異常なし・・とある

あの環境でこの結果は嬉しい
生活習慣病の罹病は・・可能な限り避けたいから
そのための努力はしているが
ガンそのものは・・逆らってみても仕方ない
いずれどこかで出会って・・死に至る道
それが自然な終末だと思っている

俗にいうピンピンコロリ
願わくばそうありたいものである


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追作を始めた・・明日からは
また暫らく夜明け前にひと仕事
工房に籠る日が続きそうだ

「・・以上のような結果でしたので
良好な体内環境が得られていると思います
どうぞ今の生活習慣をお続けください・・」

K君の手紙は・・そう結ばれていた



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スタッフさんの報告をチェックしながら
追作のためのデータを作った
数個のことならともかく
25アイテム56個となると
立ち止まって落ち着く必要がある

記憶が新鮮な間に
写真と採寸をファイルして
これを手元に置いてロクロや
加飾作業台に座るわけだ


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これと同じものをがご注文
特殊な機械でコピーできるわけじゃなく
(3Dコピーならできるのかな?)
同じように見えるものを作るということになる
限りなくコピーに近いリメイクとでも

幸いというかロクロ作品が全て
偶然に頼った造形はないので
現品を作ったときのイメージを思い出しながら
部位の寸法を守って挽けばいい

だから資料整備に時間を使ったのだ
用意周到がキーワードだと思っている


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同寸同姿
かつて公募展に組物で出品してたころ
25㌢ほどの鉢を径は2㍉まで
高さは許容誤差なしで作っていた
あの頃を思い出しながら
慎重にしかし手早く作業を進めようと思う

依頼しておいた土も届いている
のんびりは・・しばらくお預けである



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