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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

工房便り(8) 大詰め

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諸悪は・・ここから始まった
先月末 日本陶芸展の出品を済ませて
次の準備にかかりはじめた

大分乾いたかな・・って頃
これが起きた・・泣けてくる
ロクロが下手・・ってばそれまでだが
今の季節・・温度の管理が難しい

昼と夜の温度差・・?
暖冬をいいことに・・油断したかもしれない
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頃合の皿・・三枚が藻屑と消えた
慌てて挽きなおしたこの皿
エアコンを入れっぱなし・・加湿器も入れて
工房を室(むろ)に変えた
焦る気持ちを抑えて・・我慢の十日
どうやら・・無事に乾いてきた
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先行して素焼きした二枚に・・波状紋を打ちながら
後続の三枚を・・今日・・ガス窯で少しあぶった
140度辺りで火をとめ・・明日の素焼きを待つことにした
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この週末は・・加飾の波状紋で明け暮れた
顔料を吹きつけた二枚は・・・
明日 別の電気窯で本焼きする
もしこの二枚に不都合があれば
別働の素焼きから選んで・・波状紋を打つことになる
来週の火曜日あたりが最後の窯
できれば・・明日の窯で・・とれてほしいのだが・・

もっと余裕をもって・・
いつもそう思うが・・できたことはない
ギリギリまで・・ねばりと言えば聞こえがいいが

季節のいいときに
素焼き済みの大皿・・をストックしよう
本気でそう思っている
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by touseigama696 | 2007-02-20 21:02 | ●工房便り | Comments(10)
Commented by Potter-Y at 2007-02-20 23:00
いやぁ~、こんなこともあるんですね、しかも三枚も...。
自分だったら立ち直れないかも。
加飾後にキズがでるよりショックは少ないのかもしれませんが。
Commented by touseigama696 at 2007-02-20 23:25
Potter-Yさん
ありがとうございます
久しぶりの底切れ・・がツンと頭を叩かれました・・笑
日中は暖房で乾燥が早まり
夜は温度が下がって・・冷えすぎ
そこらへんに油断があったのかもです

でもまぁ・・しゃんめい!・・でやり直ししました
加湿器を入れたのは初めてのこと
挽きなおしは・・四枚とも全部大丈夫みたいです・・苦笑

確かに本焼きでのキズに比べれば・・ショックはほとんど・・笑
ただ時間に追われてるので・・やや焦りましたけどね
ともかく窯だしするまで・・わかりません・・因果ですね・・苦笑
Commented by kanmyougama at 2007-02-21 11:08
touseigamaさん。
3枚のきずはショックですね。僕もよくあることですが入り口ですので悔しいです。 《高台の小さいほうが歪みは少ない》はそのとおりのようですが鉢と形の相関から大きさは決まりますね・・・舌足らずでした。
tousei さんの平たい鉢ですとある程度の高台の大きさは必要でしょう。
僕は室で時間かけて乾かします・・・。
後ほどUPしますが燈光器の熱でも乾燥します・・・・土にもよりますが。
底を早めに・・・・・・。(苦肉の策?)
Commented by touseigama696 at 2007-02-21 22:35
形状との関係・・なるほどです
私の場合・・波状紋はあまり立ち上がりがきついと
文様も窮屈になってしまいそうで
少し・・丸めにしています
その限界の中での高台の大きさ・・試してみます

やり直し分は・・温度湿度管理もしましたので・・無事でした
燈光機のこと・・アップされたら拝見して勉強します
ありがとうございました
Commented by kumikumi50 at 2007-02-23 04:40 x
お尻に火がつかないと、とりかからない。ワタシの事です。

いつも直前にエンジンが全開して、「もっと早くにとりかかれが良かった!」ってほぞをかむ始末です。

早め、早めに素焼きまでヤッテオキマス、ワタシも・・・。
Commented by ceramistbamboo at 2007-02-23 22:49
ウチは自重のある大物は下に新聞をたくさん敷き、その下にアルミナボールを入れて乾燥させます。
乾燥収縮で高台部分が上手く縮むようにコロの役目にアルミナボールを使ってます。
もちろんゆっくり乾燥させるために毛布で囲みます。
変形したオブジェでもこれで乾燥ギレはこれでなんとかなってます。
Commented by touseigama696 at 2007-02-24 00:20
kumikumiさん
こんばんわ・・今夜もがんばってました・・笑
日付が変わったんで・・おしまいにしてあがってきました

窯だしした二枚の中の一枚で出品できそうですが
もうひと窯炊けるので・・波状紋・・打ってました
週明けにあと二枚焼いて・・それと比べて決めることにしました

お尻・・ボウボウと燃えてますよ・・爆
でも一枚とれてる分・・少し気が楽になりました・・苦笑
Commented by touseigama696 at 2007-02-24 00:29
ceramistbambooさん
ご無沙汰しました・・苦笑
なるほど・・アルミナって手があるんですね
勉強になります
新聞紙の下に・・ということですが
上に乗せた器の水平は大丈夫なんでしょうか
毛布で囲むのは・・ウレタンで代用してやってます
ウレタンは結構色々使えます

今回の場合・・挽きなおした4枚は
無事に乾きました・・笑
ありがとうございました
Commented by ikkannet at 2007-02-27 23:20
あることではありますが・・・ショック。。。
僕も、今回の個展用の作品も、かなり切れました。ん、違いました。
切れたというより、素焼きの冷め割れだったです。一窯。やはりショック。
それから、やはり、常にギリギリです。
「会期を一ヶ月早くに勘違いしていたりしないかな・・・。」
真面目によく思います(笑)。

陶土によっても、やはり性質が異なり、乾燥方法も変わるようです。
僕は、基本的には、ムロの中で乾かします。そこに新聞紙を敷き、ふちには、ラップを巻いたりするときもあります。僕は使っていませんが、底板に、石膏ボードを使うと、湿気を適当に吸ってくれて、有効みたいです。動く空気に当たるのが表面からの乾燥を速め、危険度が高い気がします。

それにしても、いつ見ても繊細な仕事。すごいです。
Commented by touseigama696 at 2007-02-28 23:27
ikkannetさん
さきほどはありがとうございました
今までは迷うほどにも届かなかったから
諦めてしまうことことのほうが多かったかもしれません・・苦笑
その淡白を捨てて・・しぶとく・・と・・笑


<動く空気に当たるのが表面からの乾燥を速め、危険度が高い・・>
これ思い当たる節あります・・なるほどです
ムロの意味はそこにあるんですね・・ありがとうございました


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