2017年 02月 15日
「掛かりつけ」と「行きつけ」・・おまけに |
月に一度
浅草の掛かりつけのクリニックに出向く
何かがあって・・診るじゃなく
何でもない日を・・診てもらうため
聴診して終わる日が殆どだが
他愛ない会話が・・「掛かりつけ」の真髄
身体の微変は・・この繰り返しの中で
主治医が見つけてくれるものだと・・思う
死に至る病を防ぐつもりはあまりないが
日々の暮らしを脅かす成人病は
なるべく避けて生きたい
図体がでかい分
周囲の手を借りる負担は・・少なくしたいのだ
そういうわけで・・昨日の朝受診して
特段に異常なし・・だそうだ
帰路・・腹が減って
人形町の甘酒横丁にある久助に寄った
こっちは・・「行きつけ」の焼き鳥屋さん
主夫妻とは・・旧知の仲
久しぶりに・・やきとり丼にありついた
珍しく・・主が板場にいた
聞けば・・板長がお嬢さんの結婚で
インドに出かけたからなのだそうだ
日ごろの備長炭じゃなく
昔取った杵柄をくべて・・焼いてた
でもまぁ・・さすがの腕である
以前にも書いた覚えがあるが
この久助・・夜行けばとり尽くしだが
昼はやきとり丼だけ・・だから
行列ができても・・すこぶる流れが早い
1時を少し過ぎたくらいだったが
「おい・・閉めて!」・・主が女将にそう言った
きっと売り尽くしなのだ
気短な江戸っ子好み・私もそのひとりである
撮る前に・・箸使ってしまった
手前の飯が見えてるのは
とりを食べちゃったからで
店の名誉のために書けば
飯もたっぷり・・とりもたっぷりである
帰宅して・・昨日の茶碗を削った
頃合いの時間を置けたから
気持ちよく削れた
「掛かりつけ」に「行きつけ」
おまけに「やりつけ」でしめた一日だった
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by touseigama696
| 2017-02-15 05:02
| ●エッセイ
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