年の瀬に・・思うもの

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私は・・酒が全くダメなのに
若いころは・・それなりの立場があったりして
今頃の時期は・・毎晩のように宴席でした

今なら愛用のノンアルコールビールが実に便利だけど
当時は・・ウーロン茶が精いっぱい
その前は・・オレンジジュースで刺身
実に不都合な時代でした

おまけに宴が果てれば・・深夜に
酔っぱらった仲間を車に乗せて
自宅に送り届けるのも・・下戸の宿命
道中で・・検問にかかると

車中の酒臭さに・・鼻をクンクンさせた警察官が
手にした懐中電灯みたいな検査器で
「これ・・口にあてて息を吐いて!」・・です
当然ながら・・何度やっても青は赤になりません

「おかしいな?・・もう一度!」
後部座席の酔っ払いが
「オマワリサ~ン・・コノ男ダケは
一滴モノンデマッセ~ン!」
なんてチョッカイだすもんだから
なおのこと疑い深く
「じゃ私の顔に息を吹きかけてみて!」
ご苦労なことなのでした

時代も変わって
乱痴気騒ぎの忘年会は・・今何処でしょうね
そうした宴席に顔をだす機会は・・激減
極く稀に・・会食しても
宵の口の8時ごろには帰宅して
妻に笑われる始末なのです

しかし・・日本という国は
良かれ悪しかれ
槌音高く道ができ箱ができ
関わった職人さんたちが
ドンちゃん騒ぎをしてたほうが
景気の良さを実感できる国なのかもしれません
オリンピック騒ぎを見ていて
宴会よもう一度!・・を感じるのです

たまにやたら静かな繁華街を歩くと
下戸のくせして
やはり一抹の寂しさを感じたりしますからね

ついでに思い出せば・・三角帽をかぶって
店頭に山積みされたクリスマスケーキを買い
千鳥足で・・我が子の待つ家に帰宅するオヤジ
あのクリスマスだって
何処にしまってしまったんだろか

洗練されることもいいことですが
野暮が醸す・・何とはなしの暖かさ
どっぷり昭和で育った私には
三丁目の夕日の・・あの赤い温みでもあるのです

写真は
昨日窯からでた茄子紺の酒杯
飲めない私が言うのも何ですが
焼酎にでも如何でしょ



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by touseigama696 | 2016-12-20 06:47 | ●エッセイ | Comments(2)
Commented by zakkkan at 2016-12-21 16:57
飲めない方のお辛い気持ち
う~ん、少しわかります
便利な私は、飲んで由、飲まなくても由ですが
外でのお酒は楽しめます・・
ノンアルコールですか・・それもまた由です・・
Commented by touseigama696 at 2016-12-22 06:10
zakkkanさん
ありがとうございます
今ではもう吞めないことに
何の不満もありませんが
ただ外食などすると
酒があったら・・
これもっと美味いんだろな
いつも・・そう思います
料理は酒あってのものですね
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