肩腱板断裂の悲哀

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3年前・・転居の準備をしてた頃
階段で転倒して・・肩を強打しました
かなりな激痛でしたから
かつて自分が事務長をしていた
整形外科の専門病院を訪ね
昵懇のドクターに診てもらいました
「肩腱板断裂」・・それが確定診断

「それも大断裂で・・治療するとすれば
手術ってことになるけど
そうなると・・当分陶芸は無理かも

多少痛みは伴うけど
使いながら慣れるほうがましかな
痛みは・・大断裂の方が
小断裂よりも楽なことが多いから
仕事ができるんじゃないかな」


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あれから3年・・確かに痛みはあるけど
整形外科的疾患は
枚挙にいとまないほど満身創痍
痛みには既に慣れているから
手術せずに・・トカゲのしっぽ待ちで
今日まで・・仕事も中断せずにきたのです

この作品程度の
一個あたりが数㌔内の粘土なら
まだ自由もききますが
老化による劣化も加わり
ロクロ仕事は・・やはり堪えます

とりわけ・・15㌔からの土を使う
60センチ越えの大皿ともなれば
結構粘土との格闘でもあって
60代までは平気でしていたことを
今や不安に怯えながら・・の情けなさなのです


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右ひじを吊り上げて維持するのが
一番つらい姿勢なのですが
挽いても削っても・・加飾をしても
これを避けられず
だるい痛みに悩まされます

年々・・切れたとかげの尻尾に
替わりができて
少しは楽になるかもしれませんが
それも年齢を考えれば
選手寿命との勝負なのかもしれません

晩秋の肌寒さが忍び寄る昨今
集中を妨げる右肩のだるさと戦いながら
ロクロに向かう日々なのです




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by touseigama696 | 2016-11-15 05:57 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by 夢工房あすか at 2016-11-15 12:47 x
痛みと付き合って行くのは難儀ですね。
今日は亀板のことでコメントを入れました。
私もワンタッチ交換式の “子亀板” を作ってみました。
なかなかいいです! 皆さんにも紹介したいと思い “子亀板” の写真を、
夢工房あすかのホームページの 「商品・サービス」 欄にアツプしました。
一人でも二人でも参考にしていただければと思ってます。

これまでは、亀板の表面板が剥がれると、裏返して3箇所の
留め金具を付け替えて使ってましたが、両面とも剥がれてきたので、
何か方法がないかと考えたすえに、本棚などに使われている
ダボを亀板に埋め込むことを思い付きました。

“亀板” の3箇所にダボを埋め込み、そして、
これに嵌め込める “子亀板” を作りました。
穴あけの時にちょっと要領がありますが、何枚でも楽に作れます。

数年ほど前でしたか、桃青窯さんが同じタイプの亀板を
貰われたということをブログに書かれてましたが、その時に私が、
その亀板は 「使いやすいですよ」 というコメントを入れた記憶があります。
この記事が載っている桃青窯さんのブログを探していたら、
同じアイデアの “子亀板” の記事を見付けました。
みんな考えることは同じなんですね! 
桃青窯さんの記事には、子亀板を試作してみたが穴が合わなかったように
書かれておられましたが、その後は修正をされて、利用されていることと思います。
この “子亀板” は、生徒さんにも好評で、使い勝手もよく重宝してます。
Commented by touseigama696 at 2016-11-16 04:20
夢工房あすかさん
ありがとうございます
確かに親亀と子亀・・使ってます
亀板にダボを打って作ったやつです(笑)
蓋物を挽くときなどは
これなしだと口がゆがんだりするので
とても重宝しています
道具を探したり作ったり
それも陶芸の一部なんですね
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