ブログトップ

桃青窯696

touseigama.exblog.jp

50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

「もう」と「まだ」

d0085887_05025684.jpg

私は・・酒が飲めない
若いころから飲めなかった
父親が・・私に輪をかけての下戸だったから
DNAだとしても不思議じゃない

飲めなくて不自由したことなら
枚挙にいとまないほど沢山ある
一方で
飲めなくて良かったことは少ないが
僅かにもしかしたら?・・はある
そのひとつを書いてみよう


d0085887_05034089.jpg


デカンタに丁度半分ほどのウィスキー
余談だが・・今時
この酒をこうして並べて飲む風習は・・すたれたとか
酒にも・・流行があるようだ

このデカンタを見た瞬間・・私の頭に浮かぶ言葉は
「まだ・・半分もある」
同じ景色を・・「もう半分しかない」
そう見るひともいる・・多分こちらの方が多い

そして
「もう」と見た人々は・・その夜の気分次第では
「まだ」と感じることもあるらしい
例えば
体調が良ければ・・「もう」だし
安い酒だったりすれば・・「まだ」にもなろう
「もう」と「まだ」の間で揺れ動く
極めて相対的な事実認識でしかない

ところが・・私はどんな気分だろうが
このデカンタは・・いつでも「まだ」である
まだ半分も残ってる・・そうとしか思わない
つまりそれが私には・・ある種の絶対的な基準である

たった酒ひとつのことだが
いつでもそう思うという・・不動の物差し
それが意識の中にあると・・何事につけて
なるべく揺れない基準を忘れずに
物事の結論を導こうとするものである

気分次第で・・結論が変わる
大きな視点でみれば・・良くないこと
はやりの言葉なら・・「ぶれる」がそれだ

今・・世界中がぶれている
時代に対する閉塞感が為さしむるのかもだが
気分で変えたものは・・また気分で変えられる
今の時代に相応しい物差しを作って
動かざるこころの大事を・・再認識したいものだ

朝から屁理屈をこいたかも
多分に下戸の悪い癖である
お許しを・・



人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!


[PR]
by touseigama696 | 2016-06-27 07:24 | ●エッセイ | Comments(2)
Commented by zakkkan at 2016-06-28 14:37
「まだ」と「もう」
なるほど・・この言葉を何度も重ねての経験者です(笑)
下戸ですか・・
それは、それは、なんとなくもったいないと言える私
お酒が嫌いではないからです(笑)
だからと言って、まだ、と飲むほどの蟒蛇ではございませんが

Commented by touseigama696 at 2016-06-29 16:43
zakkkanさん
ありがとうございます
飲めるひとは羨ましいと
ずっと思い続けてきたのですが
さすがにこの年になると
飲めなくてよかったかもです
肝臓もピンピンしてるらしいですからね・・(笑)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード