挽くロクロ・・削るロクロ

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ロクロは
挽くための道具だけど
削るための道具でもあります

どう挽くか・・そしてどう削るか
どちらも・・ロクロの前に座って決めること
どう折り合いをつけるかというなら
幾つかのパターンに分かれるかもしれません

①挽くときの気分を大事にしたいから
殆ど削らない

②完成形を大事にしたいから
徹底的に削る

③この両者の狭間で
作りと削りのバランスを図る

きっとこんなことだと思います
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私の場合・・②に近い③のようです
できるだけ丁寧にイメージに近いものを挽き
それでも・・更にかなり削って
そのシルエットを完成させます

こういう作り方をするのは
やはり・・糸を使うようになってからで
糸による表現が・・歪んだり曲がったりしないためです

そして・・そんなことを10年続けてきたら
ほんとうは好きだった①のパターン
挽いたときの気分を大事に殆ど削らない・・が
できなくなっちゃったみたいです

もしやろうとしたら・・これは糸を使わない
そうきっちり決めてかからなければだめのようです

今でも手元で使ってる
指なりで作った湯呑みが好きで
これ作りたいなと思いながらも
ついつい目の前の縛りに縛られています
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これは糸を貼って・・水指にするつもりの作品
今日・・粗削りを済ませましたが
もう少し乾いたら・・仕上げ削りをします
スキッとしたシルエットにしたいのです
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これは・・香炉
乾燥が進んで・・収縮が近づいたら
身と蓋のすり合わせを完成させます
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水盤にもなるけど・・ドラ鉢
これはもうこれ以上は削りません

個展に向けての準備が
頭から体に・・移動し始めました
あと1年・・集中しなきゃです



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by touseigama696 | 2016-05-29 00:24 | ●工房便り | Comments(0)
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