すべては「仮説」から・・

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雨が降ったり・・寒かったり
挽いた器が・・なかなか乾かなかった
程よい頃合いで削りたいので
昨日まで・・待って削った
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こういう挽き方・・こうした削りが
一番良いと思ってるわけじゃない
いつも考えることだが
意図してイメージで作る欲しい形・・もあれば
勢いが・・結果として望ましい形を生むこともある
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これらは
最後に糸を貼って・・紋様を描くことを企図してる
だから
紋様がすっきり貼れること
姿が紋様を殺してくどくならないこと
そのための仮説が
「丸いものは丸く・・真っ直ぐは真っ直ぐに」
そして・・糸の食いつきの平準化のために
表面を一定のマチエールにしてる
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結局・・制作というのは
自分で立てた仮説が実証されたか
それを確かめるプロセスである
評価は
どう作ったかではなく・・どう出来たかで決まる

どう作るかについて・・一定の定番が出来たころ
どう出来たかに・・不満を感じるようになる
新しい仮説が必要になる時期かもしれない
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糸を貼りながら・・ロクロを変える
「タフなロクロは・・糸抜きの紋様に添えるか?」
今は・・そんなことを考えている

緻密なロクロを捨てるわけじゃないが
こればっかりでも・・行き詰まる
「試行錯誤」は・・「嗜好柵後」
思い切って柵を飛び越えないと
好きなものは見つかるまい

我が道を行こうとすると
案外難儀なものだ




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by touseigama696 | 2016-03-17 05:05 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by kuma at 2016-03-17 12:00 x
糸を貼るときは、
削りの肌が少し、荒れている方が良いのですね。
貼ることを考えながら、ロクロを挽く…
自在にロクロを操れるからこそのお言葉ですね。
Commented by touseigama696 at 2016-03-18 05:46
kumaさん
ありがとうございます
糸抜きを作る場合は・・やはり
糸の食いつきを考えざるを得ません
紋様を活かす形とマチエールで縛られます
それが好いか悪いか・・問題(笑)
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