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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

常に・・臆病であれ

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NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」
再放送で見た小児外科の名医・山高篤行氏の言葉
「常に・・臆病であれ」
全編を通して見れば説得力に溢れ・・納得である

「気が小さくて心配性・・私は臆病なんです
だから・・どうしたら無事に手術を終えられるか
いつでも・・それを考え続けています
臆病だからこそ・・完璧な準備を自分に課し
それを頼りに・・慌てずゆっくり進めます」

気が小さいこと・・臆病なこと・・心配性なこと
それが全てDr.山高の大きな武器になっている

考えようによっては・・
あまり他人に知られたくない弱みかもしれなくても
それをカミングアウトしてしまえば
全てが・・自分を守り進化させる武器にもなる
告白には勇気が要るとしても
示唆に富んだ生き方だと・・思う

はからずも・・
真実の自分を晒せずに・・窮地に立ったのが
かつての番長・清原和博なのかもしれない

もしかしたらではあるが・・彼は
本当は気は小さいが優しくてお人好し
番長とは無縁の臆病な少年だったのかもしれない
作られた偶像「番長」であるために
どれほど虚飾の自分を演出してきたのだろう

「オレって気が小さくて臆病なんだ」
口にしてしまえば楽になれるものを
言えないことが・・自分を殺す凶器になったのか?
あの巨体・風貌・・そうせざるを得なかった虚像
きっと無性に寂しかったに違いない

記録よりも記憶に残る名選手・・彼への賛辞だが
真実の彼は・・記録を残したかったんじゃなかろうか
弱気な性格で果たせなかった「記録」だとしても
憧れだった巨人軍に移籍して・・今度こその願いも
親友ではあっても生え抜きの桑田とは違う
居心地の悪さに・・きっと彼は萎えたに違いない
それでも番長・・気の毒だったような気がする

自分の弱みを・・どう活かすか
古希では間に合わぬとしても・・
若い世代には・・大事な課題かもしれない
武器と凶器・・似たようなもんだが
とんでもなく違うものでもあるようだ

「常に臆病であれ」・・ほっとする言葉でもある



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by touseigama696 | 2016-02-04 05:11 | ●エッセイ | Comments(0)
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