今どきのノウハウ

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同じ陶葉会の仲間のひとり・・Kさんは
ともかく個展の準備で・・いつでも忙しい

六つの然るべきデパートが・・ほぼ毎年2回
それぞれに個展を用意しているので
追いつくのが大変なのだそうだ

「あのね・・例えば湯呑みや茶碗の場合
同じ寸法で作らないことだよ
ちょっと大きめ・・ちょっと小さ目
色々なサイズで作ることにしてる
その微妙な違いが・・返って選べるんだね
使い手の顏を思い浮かべて・・選んでくれる」

同寸同姿の組み物の時代は・・通り過ぎた
自宅に大勢の客を招くことは・・稀だし
組み物を贈答に使うことも・・多分殆どない

でもついつい・・同じサイズで作ってしまうのは
職人感覚なのかもしれない
何となく・・そう感じてきたこととはいえ
Kさんに言われると・・なるほどなのだ

そんなことを思い出しながら
今日は・・湯呑みを20個ほど挽いてみた
やってみるとよくわかるが
ちょっと大きめ・・ちょっと小さ目
簡単じゃない・・変に意識してしまうと
姿の違うものになっちゃいそうなのだ

シリーズとしての一貫性を維持しながら
サイズだけ・・僅かに変える
やはり・・それだけの技術が要るってもんだ

「違うもの作るんなら・・私得意です!」
教室の生徒さんが・・そう言いそうだが
「違っちゃった」と「違えた」は・・大違い
そこが技術って・・ことかな




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by touseigama696 | 2015-11-26 01:22 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by kuma at 2015-11-28 15:44 x
現在、同径・同寸を目指しています。
それが、出来たら…同形・各種サイズに取り組みたいと思います。
あんまり先がないので…急ぎます…笑
Commented by touseigama696 at 2015-11-29 09:58
kuma さん
ありがとうございます
同寸同姿はやはり一応の基本でもあるから
できるほうがいいはずです・・(笑)
頑張ってくださいな
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