勿体ないから・・

d0085887_4442557.jpg


やきものは・・生まのときが一番大きく
乾燥・素焼き・本焼きの順に・・少し収縮して
本焼きが終わったときが・・一番小さいのです

「湯呑み作ったのに・・これじゃぐい呑みだ!」
初心のころは・・大抵みなさんそう言います
これやきものの宿命で・・避けられません

但し裏返して言えば・・膨らむことはないので
窯に詰める時・・紙一枚離して置けば
餃子みたいに・・隣り同士くっつくことはありません
立体での空間の埋め方・・いい勉強です

多分・・窯詰めが上手い人は
クローゼットの整理整頓・・合理的になりますよ
d0085887_4182326.jpg

昨日は・・それがあまり上手くなくて
下段をぴっちり埋めてしまった分
上段に・・隙間ができてしまいました

出来ればぴったりがいいし・・第一勿体ないから
手前の茶碗2個を・・追加で作業しました
d0085887_4195296.jpg

素焼きのまま在庫してた茶碗に・・糸貼り
ここら辺は・・色々テストもしたいとこなので
上の写真と同じ・・なす紺仕上げのつもりです
d0085887_4202585.jpg

凸面の茶碗に糸を貼るのは・・
凹面の皿に貼るのとは・・ちょっと変わります
波の場合は皿のほうが楽ですが・・
苦手を作るな!・・どこかから聞こえてきます
d0085887_4233752.jpg

顔料と釉薬は・・ここで吹きつけます
d0085887_4204990.jpg

2個目はこんな感じ・・なす紺の茶碗になります
慣れてても・・面倒な作業には違いありません

しかし・・ある作家に固有のアイデンティティーは
そうした面倒で手のかかる仕事を・・繰り返しながら
それが面倒でなくなる頃に・・やっと見えてくるもの

「飽きたころからが・・本当の勉強です」
嬉野の陶芸家小野隆治さんの言葉を思い出します




人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
by touseigama696 | 2015-10-13 05:37 | ●工房便り | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード