箱書き

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急いで作ってもらった箱が届いたので
早速・・箱書きして準備しました

作品を収めるのはギャラリーですが
ウコンを切って整え・・押印
陶歴書を添えます
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箱書きする作品名には・・
書きやすい字と・・そうでないものがあって
作品名によっては・・緊張も異なります
「壷」・・などは私には苦手
バランスの難しい字だからです

その点・・「香炉」は少し楽で
どうやら無事に書けましたが
筆を持つのは・・やはり緊張します

筆順を間違えないように・・
試し書きもしますが
書き始めたら止まらない・・これが秘訣かな
墨を足したりしようものなら
途端に・・バランスを崩したりします
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墨と印が乾くのを待って・・掛け紙
当面・・箱と書を保護してくれます

共箱と言って・・作者自身が箱書きする場合
色々としきたりがあるようですが
蓋表に・・作品名と自署を書くのが普通

蓋裏を使ったり・・
側面・箱裏に書くこともあるようです

箱書きが様式化したのは
そう遠い昔のことではないようですが
器を装う衣装としての品性を問われもし
つけるならなるべくきちんとしたいもの
そんな思いで用意しています
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最後に紐を結びます・・これ案外難しくて
しっかり覚えておかないと・・迷います
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これで準備完了です

箱の使命は・・
器を守って・・長い時間じっと眠るだけ
退屈な時間のように見えても
器にとっては・・大事なIDカード
共に長生きしてほしいものです





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by touseigama696 | 2015-09-06 07:57 | ●工房便り | Comments(0)
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