たとえ話

d0085887_5145247.jpg

信州に住む旧い友人が・・
真っ赤な桃を送ってくれました
見ているだけで・・口の中に
柔らかな甘酸っぱさが滲んできます

若い頃は・・果物より肉だったかもですが
今は・・断然果物が好きです
毎日・・少しづつですが欠かしません
こうして・・また朝の楽しみが増えました

その分・・濃密な果糖に負けないよう
歩くことも欠かせないようです

昨夜も・・窯の火を落としてから
いつものコースを4.0㌔歩きました
暑い夜で・・たっぷり汗をかきました

記録によれば・・
通算で2.981km歩いたことになります
あと1週間もすれば・・3.000km
ピンときませんが・・先日北海道に行った折り

羽田を飛び立った直後
「釧路までは900kmほどの飛行距離
1時間半ほどで到着します」と伝えていた

ってことは・・900×3=2.700
「もう・・釧路までの空路を1往復半歩いたんだ」
そう思うと・・窓から雲の下に見える大地に
自分で歩いた足跡が見えるようで
まさにチリが積もれば・・を改めて実感したのでした

何かに例えて・・自分を奮い立たせる
そうしたエピソード作りは・・大好きで
500km記念に・・京都三条大橋に立ったのも
500㌔を実感したかったからでした

数字だけではピンとこない実績を
どう例えて・・実感としての感動を味わえるか
人生を楽しむための秘訣のような気がします
d0085887_515362.jpg

直径2cm・・重さ1gの一円玉
吹けば飛ぶような軽いお金です
一個もってるだけじゃ・・何も買えません

だから今日1円・・明日は倍の2円
その次の日はその倍の4円
そんな風に貯金してみようかなって・・思うと
出来そうな気がしないでもありません
なにしろ始まりは・・何も買えない1円だからです

でもこれがとんでもない錯覚なのはすぐ判ります
10日目には1.024円ですが・・20日目には
100万円を超えてしまうのです

勿論・・倍々算だからなのですが
それにしても・・計算せずに想像して
100万円を超えると判るひとは多くありません

実際にはできないでしょうが
新聞紙を何回折りたためば富士山の高さになる?
大抵のひとは・・数千回とか数万回と思ってしまいます
新聞紙は0.1mm位なのに富士山は3.800m
そう思っても不思議ではありません
実際は・・22回目で4.000mを越えます

こんな風に錯覚を利用すると
何か自分にもできそうな気分が芽生えてくるものです

ラスベガスのカジノのルーレットで
奇数か偶数かだけのマスに1ドルを賭け
勝ったらそのまま乗せ続けるとして
運よく連続20回勝てば・・100万ドル
つまり1億円を超えてしまうのですから

4.0㌔歩行の日課は・・倍々算ではありません
10日で5.000kmにはなりませんが
足し算でも2年経てば・・3.000km
釧路1.5往復になるのです

今日・・ロクロの前で湯呑み1個挽いて
明日は2個・・その次は
10日で1.000個か・・できそうだな
そう思うことにしましょう

10日はともかく・・
上達というスキルが加味されて
想像よりはるかに早く達成できるのは
経験が教えてくれます
大事なことは・・たいしたことないかと
錯覚を利用して始めることです
そして・・続けることです

さて・・朝食の時間
甘い桃をいただくことにします





人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
by touseigama696 | 2015-07-26 06:39 | ●エッセイ | Comments(2)
Commented by ナンピンミニ at 2015-07-26 08:01 x
御無沙汰して居ります。
残暑、御見舞い申し上げます。
ますますの御活躍、大変逞しく嬉しく感じて居ります。
今回の倍倍試算、納得です。
「計算ではね」と笑う人も居るかと思いますが…
自分の努力と時代の後押しがあれば可能な計算だと信じます。
そして、此の可能な計算のことを「夢」と言うのだと思います。
「計算して挑戦する能力」は人間にだけ与えられた神様からの授かりモノだと感じます。
いつまでも「可能な計算」に挑戦している人でありたいと感じました。
Commented by touseigama696 at 2015-07-26 09:48
ナンピンミニさん
ありがとうございます
お元気の様子なによりです
そそ・・「夢」ですね
夢はみるものじゃなく・・はじめるもの
そんな気がしています
名前
URL
画像認証
削除用パスワード