2015年 04月 07日
第23回日本陶芸展 |
最終日前日・・間に合った
今年は出品したかったが・・残念だけど
締め切り時点では・・モチーフを決めきれず
自分なりの自己ベストには程遠く・・断念したのだった
第16回展から・・ビエンナーレで連続6回10年
出品し続けた展覧会なので・・思い入れもある
通る通らないは・・自分で決められないが
出す出さないは・・作者の意志
やはり・・期日に間に合わせる決意は大事だ
友人・知己の作家の作品も・・沢山あって
さすがだなぁ・・と思う研究の跡を拝見した
やはり通ってる作品は・・進化している
「自分を写してはならない」・・大事な原則なのだ
この作品が・・とても気になった
鶴田良孝さんの「白泥彩萌文広口壷」
たまたま前作を拝見してないが
伝統工芸展でも活躍されてる作家さん
柔らかな曲線で造形された広口壷の
その曲面を葉脈のような曲線が走る
全体がモノトーンのグラデーションで
静かで品のある作品である
無理と破綻のない曲線・・難しいけれど
とても美しい構成だと・・感銘した
色々お話しを伺ってみたいから
いつか・・お目にかかれたら
そんな日がくるといいのだが・・
4/9追記
何となく気になるところがあって
名刺ファイルをめくっていたら
見つかった・・日付が書いてないが
既にお目にかかっていた
失礼してしまったが・・次回があれば
是非にも・・色々伺いたい思いは同じである
図録に自作が掲載されることは
スポーツならトロフィーみたいなもの
記録であり・・名誉でもある
通れば載る・・落ちれば載らない
分かりやすいものさしなのだ
第22回・第23回と・・載らない図録だった
一抹の寂しさを抱いて・・今回分を購入したが
「待てよ??」巻末を開いたら・・あった!
歴代受賞記録一覧・・名前が掲載されてる
トロフィーに刻まれた名前と一緒で
作品が載ってなくても・・これは毎回残る
受賞のときには・・
そんなこと考えもしなかったが
こうしてみると・・やはり受賞は大したことで
改めて・・名誉なことだと感じるし
また挑戦する意欲を掻き立てられたのだった
見終えてから・・東京駅大丸を後にして
スカイツリーまでの・・10㌔ほど歩いた
ここに書いたことは・・歩きながら考えたこと
一晩寝ても覚えてたところをみると・・
まだ多少海馬は働いてくれてるようだ
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by touseigama696
| 2015-04-07 06:27
| ○展覧会
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