名は体を・・出世魚方式

d0085887_5371584.jpg

                        半端な余り土で・・気の向くままに

毎度恐縮な話の発端は・・目覚めのテレビ
今朝は・・いきなり「クサカゲンズイ」と聞こえてきました
勿論あの維新の志士・・久坂久玄瑞のことです
何やら・・維新をテーマにした番組だったようですが
すぐに終わってしまい・・何の話題だったやらです

それにしてもクサカゲンズイ・・響きの良い名前です
実際松陰の秘蔵っ子・・俊英の志士だったようで
松陰は・・妹を嫁がせるほどに嘱望していたようです

もし誕生の際に・・親が玄瑞と名づけたのなら
乳児に相応しい可愛げはどこへやらですが
昔の人の名前は難しいところで・・実は
いわゆる幼名は秀三郎・・これなら分かります
久坂秀三郎・・今でもいそうな名前です

玄瑞は字(あざな)で・・元服の折につける名前
元服は大人の儀式ですから・・
成人に相応しくいかめしくなのでしょう

しかし・・それも字名であって本名ではありません
生涯を通して使う諱(いみな)は道武・・ややこしいです
これ以外にも号というのもあって・・例えば
勝海舟の海舟は・・号です
今風なら・・ペンネームとか芸名とでも

結局・・昔の人は色々な名前をもっていて
もし歴史に名を成せば・・後世最ももっともらしい
どれかが残るのかもしれません

勝麟太郎も悪くないが・・やはり海舟のほうがだし
久坂秀三郎より・・玄瑞のほうが彼らしくともです

現代は・・誕生時にもらう名前ひとつで
一生を過ごすのが普通で・・
歴史に残す名前に工夫する必要もなさそう
でも・・もし昔のように出世魚様式で変名する
そうした風潮が再来したら・・
名で体を表そうと努力する人生もあって
それも・・ひとつの人生観かもしれません

公募展の応募用紙には・・名前の脇に
号とか作家名と書かれた枠があります
使ってる作家もおられるはずですが
陶芸家らしい雅号・・難しそうですね




人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
by touseigama696 | 2015-02-20 06:36 | ●エッセイ | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード