「物」に思うこと

d0085887_4301848.jpg

普段使ってる腕時計・・
工房仕事では・・はずしてることも多いし
それを何処に置いたか・・しょっちゅう忘れる
元々・・粘土・つち埃・水・時計には不都合な環境だ

だからといって・・年代のせいかもしれないが
腕時計を携帯で代用するのは・・どうも苦手だ
チラ見で今なんどき?・・ってわけにいかない

もっともらしい腕時計も・・持ってはいるが
工房向きではないし・・娘からのプレゼント
粗末に扱うのも気が引けて・・これにした

行きつけのホームセンターで買ったが
980円だったか・・1.980円だったか
いずれにしても・・時計の値段とは思えない
しかし・・惜しげなくならこれで十分だ

あれから1~2年になるが・・その間
秒単位の狂いしかないようだ
日に3分も狂えば・・さすが980円と思うが
これでその値段じゃ・・こっちが申し訳ない

腕時計を・ブレスレットにしたいならともかく
腕時計を・・時計と思う限り
単純で正確無比・・これで何の不満もない

「安物買いの銭失い」・・昔から言われてきた
この意味は・・すぐに壊れてしまうものを
幾つも買い直すくらいなら・・良いものひとつがいい

しかし今では・・すぐに壊れない安物もある
安物というカテゴリーの定義が変わったのだ
物に何を求めるか・・価値・機能・体裁・記念・・
色々ある・・それがライフスタイルである

転居を契機に・・私はライフスタイルを変えた
膨大に物を捨てて・・変わったとも言える
捨てたのは実は「物」ではなく・・こだわり
思い出を捨てたようなものである

しかし・・捨ててみて感じるのは
物を捨てても・・思い出は消えないということだ
日記帳や手帳の類も殆ど捨てた
でも・・私の人生を捨てたわけじゃない
今のところ・・捨てたことを悔いたものはない

必要最小限度の中で・・最も望ましく機能するもの
そのシンプルを・・大事にしてゆこうと思う
「こだわり」にこだわる・・その屋上屋が勿体ない
そう思ったりもするのである



人気ブログランキングへ応援してくださる方・・クリックしてネ!
[PR]
by touseigama696 | 2015-02-14 05:34 | ●エッセイ | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード