落語家の・・タブー

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引っ越しで随分と物を捨てたが・・これは残した
そして久し振りに聞いた・・やはり巧いもんだ

巧いといえば・・談志・枝雀も同じだった
三人とも殆ど同じ世代・・おまけに
三人とも・・既に異郷のひと
その芸の行き着く先を・・聞くことはできない
佳人が薄命なら・・達者は短命とでも・・

自分の落語で・・自分が笑う
落語家の・・やっちゃならないタブーだ
思い出してみても・・そんなの見たこともない

だから・・気にもしないできたことだが
近頃のお笑いは・・自分の喋りで自分が笑ってる
落語ではないから・・まぁいいかではあるが
大真面目に「芸」で笑わせる・・忘れてほしくない

軽妙洒脱は・・簡単な芸じゃない
まして大真面目にやってそれ・・ってなると
やはりそれなりの修行が要る
上質の笑いは・・言葉の綾とは違う
冷静に仕組まれた計算が・・笑いのツボを作る
だから・・判っていても笑ってしまうのだ

偶然性を排除する芸・・苦労して客を笑わせる
志ん朝の落語が示唆するものが・・これだ
磨いてこそ芸・・本気だけがものを言う世界だと思う



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by touseigama696 | 2015-01-07 05:00 | ●エッセイ | Comments(2)
Commented by 摩耶 at 2015-01-07 23:08 x
私も今時のお笑いが好きではありません。
昔のお笑いと何か質が違うような気がします。
ある人が「今のお笑いは笑われるのが芸だと思っている。」と嘆いていました。
考えてみると、本当の芸とは「笑わせること」なんですよね。
今度 古今亭志ん朝の落語、レンタルショップにあったら借りてみようかと思います。
Commented by touseigama696 at 2015-01-08 05:38
摩耶さん
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしく・・です
今は亡き三人ですが・・
録画で聞いても・・何度聞いても
やっぱり笑えます・・(笑)
さすがですね・・ほんと惜しい芸人さんたちですね
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