2014年 06月 02日
石井崇画伯のアトリエ |
真夏のような快晴の日曜日
早起きして・・房総半島の南端
館山まで走りました・・目的地はここ
石井崇画伯のアトリエです
石井画伯は・・異端の陶工の私と違って
東京芸大を出た本格派・・でも
たまたま中高の同級生
300人の同級生の中には
いわゆるナンバーワンは沢山いますが
オンリーワンは・・ふたりだけ
「もって瞑すべし!」・・時々二人で笑います
長いこと・・南スペインにアトリエを構え
スペインの牧歌を独特な色使いで表現し
日本でも・・圧倒的な支持を得ています
とりわけ・・女性ファンの多さは圧巻です
広大な敷地の中に・・
もともとあった尊父の家を修理して・・新しいアトリエを
沢山のサポーターさんに助けられて・・手作りしたようです
そのお披露目のパーティーが昨日
地元のファンが大勢出席されてました
大皿パエージャ・・あっという間に
来客の胃に納まってしまいましたが
呑んで・・食べて・・音楽があって
フェレイローラ村が・・そのままに
陽気で賑やかなフィエスタが続きました
ギャラリーの一角にひっそりとしたやきもの
実は・・これ画伯の作品です
敷地の奥に残された古い工房
捨て置かれたこの窯が・・その証拠なのです
「俺もさ・・学生時代一応やったのよ
なんてたって藤本能道先生全盛時代だったな・・」
彼が油彩に転向して空席になった陶芸席
「そこに今座らせてもらってる気分かもな・・」
そう言ったら・・スペイン風に明るく笑った
しかし・・晩学の私の
無謀かもしれない飽くなき挑戦に
もっともよき理解者は・・彼なのです
オンリーワンの矜持を大切に
房総半島縦断の交流は・・これからも大事にしたいと
そう思いながら・・日暮れの道を走り始めました
ワインとパエージャが詰まった画伯の巨腹
ご自愛あれ・・若くはないのですぞ!!
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by touseigama696
| 2014-06-02 08:37
| ●畏友交遊
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