二番煎じ

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新米プロデューサーの修行の第一歩は・・企画書作り
こんな番組作ったらどうだろ?・・を書きまくる

タイトルを考えたら・・企画趣旨を書いてシノプスをつける
最低でもワン・クール・・13本分の内容を明記する
そのためのデータを集めるが・・昔は大変だった

ネットで情報や材料を集めたり・・
メールで取材したりなんてできなかった
専ら紙情報で探り・・電話や面談で資料を作ったのだ

だから・・一本まとめるにも結構手間がかかる
「これ・・いけるかも!」と・・力入れて資料を集め
内容を膨らましていると・・ある日突然
似たような企画が・・番組になって放映される
勿論同業他社・・広い意味でライバル会社である

ここまでは・・昔も今も似たようなものじゃなかろうか
だが・・ここから先はやや違う

折角温めてきたネタが・・先を越されたと判った時
昔は「参った!」で・・涙を呑んで捨てた
だが・・近頃のテレビを見てると
「ちょっと味つけ変えりゃ・・いいんじゃない?」の軽さだ

制作費が安くて・・ネタにこと欠かず・・おまけに
視聴率が稼げそうだったら・・一番も二番もない
二番煎じだって茶は茶だ!・・そう言わんばかりである

だから・・真似物コンセプトが溢れてる
それが局内で許可されるから・・おざなりが増えるのか?
制作者としての自負の欠落・・そう思いたくもなる

「何でも鑑定団」・・今では局の看板番組だが
これにも・・初期のころ二番煎じがあった
でも・・結局本家を残して消えた

それだけ・・本家の企画の独創性が勝ったわけだが
追随を許さない・・これは大事なキーワードだ
言うまでもなく・・そこに辿りつくのが大変

「独創」・・本気で取り組むだけの価値はある
もの作りの・・宿命でもあろうか



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by touseigama696 | 2014-02-04 08:22 | ●エッセイ | Comments(0)
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