誰のことば・・?

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『政治の中枢にいて国政に関わるなら
いささかも私欲にかられてはならない
公平な心を維持し・・正しい道を歩み
賢明なひとに・・政権を執らせことが天命である
従って・・国のために功労があっても
それだけで地位を与えてはならない
功ある者には・・報酬で報いればいい
地位を与えるなら・・見識を見よ徳を見よ』


『税を少なくして生活を豊かにすることこそ国力である
だから・・財政難で苦しむことがあっても
税制はきちんと守り・・上層の人たちが難儀でも
下層の民を苦しめてはならない
歴史を見よ・・非条理にも財政難となれば
必ず小賢しい俗吏を用いて・・その場しのぎをし
結果的に国民は苦しみ・・挙句に疑心暗鬼ともなって
役人と国民の間に・・敵対関係が芽生える
そして・・終には国が分裂・崩壊することにもなる』


昨今の世情を戒めるような・・このメッセージ
何となく・・あのことかなぁ・・このことかなぁ
思い当たる節のあるような・・当たってる!!

誰のメッセージかというと
実は・・これは西郷隆盛の言葉である
西郷さんの言葉を・・書きとった南洲翁遺訓集
その冒頭と十三項に書かれた言葉なのだ

原文のままではなく意訳だが・・
こういう意味のことを書いている

幕末の志士・・維新の功労者
一時にもせよ・・新政府の重鎮
150年も前に発した警鐘の遺訓
さすがといえばさすがだが
150年前も今も・・真理は幾つもはないってこと

西郷さんはそれを知っていて・・一方で
現代の指導者たちは・・もしかして知らない

もしも・・そうだとしたらその原因は
功ある者に俸禄だけでなく・・
地位までも与えてしまったから・・かも




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by touseigama696 | 2013-10-31 22:11 | ●エッセイ | Comments(0)
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