2013年 10月 29日
分かりやすい話 |
昨日病院受診の行き道・・また歩いた
荒川にかかる船堀橋・・東京はとてもきれいだ
「前回 私は偽装ではなく知識不足
連携の悪さが原因として「誤表示」とした
偽装とは故意に人を欺く行為が前提 今回の調査の結果
弊社は客を欺く意図をもって不当な利益を得ようとする考えはなかった
しかし 私が一番大切にするお客さまにはその理屈は通らない
この行いは多くのお客さまに対する裏切り行為にほかならず
単に表示を誤っているというレベルを超えており 偽装と指摘されても仕方がない
改めて猛省するとともに 深く謝罪したい」
会見で・・食材偽装を問われ
渦中のホテルの社長は・・こう述べた
この会見を見た市中の男性の感想が・・これ
「・全部高い方へ間違えてるんでしょ
そんな間違いはあり得ないよ・・これは偽装ですよ・・」
安い食材で・・高い料理を標榜する
六つだか七つの料理が全部・・同じ間違え
偽装でなくて・・何なんだ?
実に分かりやすいし・・核心を突いてる
どうせ謝るなら・・このホテルの社長は
市中の男性の感想と同じことを・・言えばいいのに
「同じ方向へ七つの誤りが重なることは・・あり得ない
結果として・・全ての責任はホテルにあり・・私にある
心からお詫びし・・経営者として責任をとることにしました」
近頃の企業トップは・・年中謝ってる
だけど・・みんな下手だ
どうしてかって言えば・・潔くないから
やっとなれた社長・・やめたくないなぁ!!
未練がましさが・・見てとれる
社長自ら犯した失敗で・・
責任とるのは・・言わずもがなだが
何千人いようと・・社員の失敗でも責任とる
それがノブレス・オブリッジ・・地位ある者の責任
平たく言えば・・「潔さ」なのだ
悔しさは・・黙って胸に秘めねばならぬ
大きな会社の社長になるって・・
そういうことだと思うんだけどな
応援してくださる方・・クリックしてネ!
by touseigama696
| 2013-10-29 22:03
| ●エッセイ
|
Comments(0)