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桃青窯696

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50歳からのプロ・・・ここでは陶芸家らしく・・

おとこの浪漫

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空想に満ちた夢と希望・・ロマン
ロマンは「Roman」だが・・『浪漫』とも書く
誰がこう書いたのか知る由もないが
上手いこと当て字するものだ
「浪」は波でもあるが・・みだりにとかやたらにでもある

一方・・「漫」は広々とした様であり
はびこる・・とりとめもないをも表す

波が広々となら・・いかにもロマンだが
みだりにとりとめもない・・となりゃ
そりゃ必ずしもロマンに似つかわしくはない

しかし・・それでもなお言いえて妙なのは
ロマン・・とりわけ男のロマンは
みだりにとりとめもないもの・・であることが多い
そこが・・つまり妻の不満ともなる

浪人が浪浪たる身をわきまえず
浪費に明け暮れ・・挙句に浪死するのは
見るに耐えない・・妻の言い分はきっとそれだ

差し当たって・・最も身近には
大して生産性もないことに
浪費を繰り返してとりとめもない
ここらが問題なのである

これからの熟年は
料理のひとつもできなきゃ・・
これはこれで正論ではあるが

だからといって
合羽橋の道具屋に出向き
料亭の板長でさえ二の足踏みそうな
包丁セットを買うことがから始まるとしたら
そりゃ・・ロマンじゃなくて浪漫である

書けばきりないが
ひとことで妻の不満を解凍しようとすれば
稼ぐか・・確たる実績をあげるしかない
ロマンが道楽で終わるなら
所詮・・それは浪漫でしかないのだ

私にとって・・プロという言葉が
ひときわ魅力的に響いたのは
道楽を脱出するには・・これしかないからだ

ロマンとは・・単なる夢ではない
夢なら・・儚さも結論のひとつだが
ロマンは・・
もっとリアリティーのあるものであってほしい
手にするまでは・・執念で支えねばならない
日暮れて遠い道だからこそ・・
だから・・ロマンだと思いたい

夫のロマンは・・妻の不満
そうだとしても
せめて人生の晩節を・・
命がけでロマンを追えない男に
妻は一目置くだろうか・・

「抜け殻」・・にだけはなりたくない
そう思う日々である

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6年前の秋・・
別のブログで・・こんなこと書いてた
今よりは・・もう少し若くて
まだ夢に賭ける思いは・・強かった

光陰矢のごとし・・と言うが
年々歳々・・光陰は鉄砲玉のごとく
一段と速さを増してゆく
夢と希望を維持するだけでも大変だ

うっすらと埃の溜まる作業場
早く仕事に戻りたい・・そう思う




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by touseigama696 | 2013-09-22 00:34 | ●エッセイ | Comments(4)
Commented by kuma at 2013-09-22 11:19 x
ただの「道楽」で終わらせたくないのです。
趣味である以上、「道楽」には違いないのですが…笑
スタートは遅いけど、いつかはオーダーをいただける
作家を目指します!
Commented by touseigama696 at 2013-09-22 23:39
kumaさん
ありがとうございます
いつも拝見してて・・意気込みを感じます
その思いがあれば・・必ず到達できると思います
こころからエールを送ります
Commented by はるこ at 2013-09-23 00:32 x
6年前、、今と少しも変わらない感じがします!
今はもっと余裕があるな、、と思いますよ。
意味のある人生ですね、、道楽をプロに変える
難しそうですが意気込みと努力で、大丈夫でしたね
スバラシイ、、
Commented by touseigama696 at 2013-09-23 13:13
はるこ さん
ありがとうございます
いやいや・・夢を持ち続けるには
記憶力が大事・・
持っててもすぐ忘れてしまうようでは・・苦笑
色々衰えてきています・・トホホ
意地はって頑張ってますけど・・笑
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