2013年 08月 23日
輪花 |
薄手に挽いた鉢や皿・・その口縁部を
ヘラやヒゴで軽くつまんで・・持ち上げると
花びらの形の器になるが・・これを輪花(りんか)という
上手くやれば・・
なかなかお洒落な雰囲気を醸してもくれる
輪花にするときは・・やや薄く外開きに挽き
つまんで持ち上げるのは・・ほんの僅かが好きだ
やってみると分かるが
控え目につまんでも・・結構目立つのが輪花
つまんだ点と点の間の曲線の
そのシルエットが命みたいなもんで
曲げ過ぎてきれいに見えたことはない
この写真は削る前・・乾いたら
ヒゴの跡をヤスリで丁寧に消すと
もうひとつ柔らかいラインが現れる
その加減が難しいが・・上手くいけば
俄然・・器に色気が出てくるような気がする
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by touseigama696
| 2013-08-23 08:43
| ○陶芸雑感
|
Comments(4)
ほんのちょっとしたこと、わずかな違いで、
全体の雰囲気がかなり変わること、こういう風に画像で
見せられると、なるほどなぁ…と思います。
まず、薄く均等に丁寧に挽かれた形だからこそですね。
高い技術に圧倒させられてしまいます。
全体の雰囲気がかなり変わること、こういう風に画像で
見せられると、なるほどなぁ…と思います。
まず、薄く均等に丁寧に挽かれた形だからこそですね。
高い技術に圧倒させられてしまいます。
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touseigama696 at 2013-08-24 00:53
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touseigama696 at 2013-08-24 00:56