轆轤(ろくろ)・・と・・削り

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ロクロの段階でも・・なるべく丁寧に・・
そう心がけてはいますが・・やはり
削りで・・形やシルエットを整えることになります
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非対称の器の場合などは
勢いや気合いで・・一気に挽き
そのまま止めて・・一瞬を凝固させもしますが
糸抜きで加飾するようになってから
丁寧に対称を狙うことが多くなりました
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ロクロは・・やはり最終的な表現に合わせて
タフだったり・・スムーズだったりします
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この花入れたちも・・
糸抜きでの加飾を・・意識しています
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ですから・・糸が貼りやすい曲面を狙って
カンナで削りを入れてゆきます
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丸壺の削りは・・最も気持ちの良い作業のひとつ
スムーズなラインは・・カンナの走らせ方次第です

口縁部から・・高台下部に向かって
カンナを引き下ろしてくるのが普通でしょうが
私は・・どちらかと言えば
下から上に向かって・・カンナを走らせます
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丸壺は・・やはりその丸さが生命
挽いてるときも・・できるだけ丸味を確保するよう
高さのある細身の屹立の底から・・
少しづつ膨らませるようにしています

削りで成形すればいいや・・と
無造作にロクロ挽きするのは
やっぱりよくありません
厚みにムラができてしまいます

出来るだけイメージ通りのシルエットで挽き
口と高台を軸に・・全体を微調整するあたりが
妥当な削りだと・・思っています




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by touseigama696 | 2013-08-16 23:51 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by kuma at 2013-08-18 10:38 x
「出来るだけイメージ通りのシルエットで挽き
口と高台を軸に・・全体を微調整するあたりが
妥当な削りだと・・」
そうなんですよね、イメージ通りのシルエットを
挽けることが、目下の目標なのですが…
こればかりは、ひたすら集中して数を挽くこと以外に方法はないですね。
Commented by touseigama696 at 2013-08-18 23:35
kumaさん
ありがとうございます
手で挽かず・・身体で挽く
つまりは小手先ではだめと
そう思っています
やっぱり・・数がものを言う世界ですね
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