2012年 10月 12日
逆境のチャンス |
今月の月刊文春に・・こんな記事がある
世界中が目前にする高齢化社会にふれて
「・・世界がいずれ直面する問題の最前線に立つ日本には
高度な技術力があり 改善努力を惜しまない産業革新の精神があり
莫大な個人の金融資産がある
これは逆境の中でも繁栄しうる日本の可能性をしめしています・・」
「2050年の日本」 月刊文春11月号より
そう書いたのは・・英「エコノミスト」・・H.トリックス東京支局長
記事全体の論調は・・決して楽観的とは言えないが
それでも・・日本が秘めてるポテンシャルには
それなりの評価をしているのが・・判る
日本はギリシャにはならない・・と
その上で・・支局長はこうも言う
「・・なぜ日本の政治がこんなになってしまったのか?
日本人からは・・自国の政治に対する
オーナーシップ(所有権)が・・感じられない」
つまり・・日本の政治家が右往左往してるのは
彼らに理念がないのもそうだが・・それよりも
日本人が・・この国をどうしたいのかを
政治家たちに向かって発信していないからなのだ
「四方を海に囲まれた小さな島国に・・
世界180国中第10位の人口を抱え・・世界第1位の長寿国
資源に恵まれてるとはいえないが・・技術力なら世界屈指
借金も多いけど・・貯蓄も大きい
お人好しだが・・頭はいい
だから外交は下手だが・・ノーベル賞は世界7位だ
巨額を投じても・・価格競争では負け
負けそうにない特殊技術には・・投資を惜しむ・・」
成り行きで・・流れに乗るだけなら
それを・・政治とは言わない
流れに竿を差し・・「日本かくあるべし」と説くのが政治
民意とは・・政治家が口にする言葉ではない
国民が・・この国に賭ける夢こそ「民意」なのだ
トリックス支局長が言うオーナーシップ(所有権)とは
国民の強い意志のことを言っているのだ
世界で最初に・・長寿国になった日本
下降気味とはいえ・・まだまだ世界に冠たる経済大国
アイデンティティーともいうべき国是が作れねば
この国の将来・・いささか危うしでもあろう
逆境の中のチャンス・・
iPS再生医療と介護ロボット工学のコラボレーション
日本が得意とするこの分野が・・
何故にこの分野でを・・自明にしてくれるはずだ
ノーベル賞で湧きかえる昨今
祭りの後に・・国は渾身の力で支えてほしい
障害者と老人・・丁重にすべき人々に希望を与え
そして世界的な貢献で国が潤う・・2050年の日本
多分・・この目で確かめることはできまい
そうなることを・・期待しよう
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by touseigama696
| 2012-10-12 23:28
| ●エッセイ
|
Comments(2)
写真が全部ステキ!!
色彩感覚がすばらしいと思います。
希望が湧いてくる いい記事ですね!
お人好しだが頭がいい、、、桃次郎くんがその代表ですね!
2050年、雲の上から見てみたいです。
色彩感覚がすばらしいと思います。
希望が湧いてくる いい記事ですね!
お人好しだが頭がいい、、、桃次郎くんがその代表ですね!
2050年、雲の上から見てみたいです。
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Commented
by
touseigama696 at 2012-10-13 22:21
はるこさん
ありがとうございます
最近フォト散歩が減っちゃって
過去画ばかりですいません
以前は工房に仮設スタジオ作って
マクロでポチポチ撮ってたんですけどね
折角のノーベル賞・・活かしてくれるといいのですが・・
ありがとうございます
最近フォト散歩が減っちゃって
過去画ばかりですいません
以前は工房に仮設スタジオ作って
マクロでポチポチ撮ってたんですけどね
折角のノーベル賞・・活かしてくれるといいのですが・・