腕力と肺活量

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今でも覚えてるけれど・・高校生の頃・・
身体検査で肺活量を測る
思い切り息を吹き込むと
目盛のついた缶が動く原始的な奴だったが
最大限が6000ccでした

「ストップ!!」
まだ残ってる息のまま止めると
大急ぎで目盛を元に戻した
「いいぞぉ~!・・吐けっ!」
それが400cc・・都合・・6400cc
係りの先生が・・びっくりしてました

さすがにあれから50年
6400ccはないが・・それでも
5000ccは吸えます
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こんなことが・・
釉薬掛けるときに役に立つとは・・笑

霧吹きの吹きつけ
昨日に続いて・・今日は大皿
吹きまくりました・・
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この大皿・・
裏表を吹きつけ・・それをまた剥がすとなると
何度かひっくり返さねばなりません
これがまた・・一大事

助手なしの独り工房ですから
誰かに頼るわけにはゆきません
亀板で挟んで・・
エイヤッ!・・と気合もろとも裏返します
これ以上大きいと・・独りでは無理だけど
ここまでは・・どうにか独力でやります

腕力勝負・・
それも・・私には少し有利なところがあります
身体がでかい・・ってこともそうですが
(どうやら3センチも縮んで・・今では180センチらしいです・・)
若いころから腰痛に悩まされて
自然に・・どんな重いものも
なるべく腰を使わず・・腕力でねじ伏せるのが
習慣になってしまいました

そのせいで・・握力は
今でも50キロ以上あります
釉薬を掛けるときでも
尺皿くらいは・・
高台をむんずと掴んで
すっぽん掛け・・
腕力のおかげです

この大皿と昨日の壺は
明日・・酸化で本焼きします

こうして・・貼った糸を一本づつ
皿の面に対して真上・・つまり直角に剥がします

楽しようとして・・糸を束ねて剥がして
悲惨な結果に泣いたこともあって
今では・・根気よく丁寧にです・・笑
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月曜日の本焼きの際に
一緒に入れたのが・・この汲みだし茶碗

ただし・・この茶碗
二度目の窯です

一度目は・・ガス窯での還元焼成(弱還元ですが・・)
それを・・今回は電気窯での酸化焼成で二度焼きしました
上がりの色調が・・やや変わって・・渋くなります
そこが・・気に入って
ときどき・・こうするのです
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還元だと・・こんな色調でした
いわゆる・・御本手
緋色に染まって・・これはこれで好きですが

こればかりでは・・と
変化球って・・わけです



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by touseigama696 | 2010-07-16 23:13 | ●工房便り | Comments(2)
Commented by pinboke at 2010-07-17 05:13 x
力作:先生の作品は、力が要る、まさに文字通りですね!
だが、体をご自愛下さい。
お互いに初老の身です。Hi
Commented by touseigama696 at 2010-07-18 01:09
pinboke さん
ありがとうございます
確かに・・身体あっての仕事です
大事に使うことにします

どうやら・・火を落としました
2時まではかからないで済んだので
ゴルフでも見ながら・・眠ることにします
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